emy sakai 1st solo album

vetla jento mi

​〜ハーディングフェーレ伝統曲集〜

2020.11.01 On Sale

 ハーディングフェーレに魅せられノルウェーに通うようになって5年、日本の方にこの楽器の魅力を伝えたい、そしてご自分でも弾いてみたいと思った方の道標になればと思い、大好きな伝統曲を9つ選びました。

 すべての曲の楽譜や解説を盛り込んだ22ページのブックレット付きです。

vetla jento mi

~ハーディングフェーレ伝統曲集~

 

1. Huldreslått I & II

2. Fanitullen

3. Likferdslåtten

4. Rameslått ∞

5. Røven

6. Brureslått / Vetla jento mi

All tracks are traditional music

Hardingfele and Arrange 酒井 絵美

Sound Engineer idehof gorey records

Design and Layout 本多 桃佳

Photography 駒米 愛子
 

定価:3,000円+税

販売元 メタカンパニー 

発売元 ロイシンダフプロダクション 

発売日 2020年11月1日

ノルウェー伝統音楽について

links

ノルウェーの音楽と暮らし

​これまで、主にノルウェーのダンス音楽について書いたnote。ブックレットには書ききれなかった細かな内容や、曲の覚え方のコツなどが書いてあります。

ハーディングフェーレについて

 ハーディングフェーレは「ハルダンゲル地方のフィドル」を意味し、ノルウェーの主に南西部で使われてきました。ヴァイオリンとよく似た形をしていますが、演奏弦4本の下に共鳴弦が4~5本張ってあり、ブリッジは平たく重音を多用します。楽器のヘッドにはドラゴン(あるいはライオン)が彫刻され、ボディにはロージングと呼ばれる花柄のような模様が黒いインクで描かれ、テールピースや指板には真珠母や骨材が埋め込まれています。ふんわりと広がる透き通った音が特徴の、見た目にも美しい楽器です。

 

 現存する最古の楽器は、1651年 Ole Jonsen Jaastad 作(ベルゲン大学博物館所蔵)ですが、洗練された容姿であること、ハーディングフェーレを入れていたと思われるより古い年号が描かれたケースが存在することから、それ以前から作られていたと推測されます。初期の楽器は、現在のヴァイオリン型よりボディに厚みがあり横幅はほっそりとしていて、共鳴弦の本数も2~6本と様々。弓も現在はモダン・ボウが主流ですが、バロック・ボウが使われていました。

 

 チューニングの方法は20種類以上あり、ノーマルチューニングは A-D-A-E [a, f#, e, d, (b)](実音は長2度上)です。現地の奏者は、演奏会のためにハーディングフェーレを何本も持ち歩きます。

 

 ハーディングフェーレが使われない地域ではフィドル (vanlig fele)、つまり普通のヴァイオリンが演奏されてきました。今日では両方演奏する奏者もいますが、フィドルを習った先にハーディングフェーレがあるわけではなく、フィドルをほぼ演奏したことのないハーディングフェーレ奏者もたくさんいます。

Movie

  • Facebook Basic Black
  • Twitter Basic Black
  • Black Instagram Icon
  • Black YouTube Icon
  • note
© 2016-2020 emy sakai