9月下旬、今年2度めのノルウェー滞在をしていました。
(いつの間にか、むかし話に・・・)
今回の旅の目的はいくつかあったのですが、主にノルウェー南西部のGranvinという田舎町にいて、コンサートをしたり、レッスンを受けたりしていました。毎日出かけてばかりでほとんど家にいる時間もなく、とても充実していた気がするのですが、おそらくそれは、コンサートに行くにもレッスンを受けに行くにも日々これを片道1時間ずつ繰り返していたからでしょう。
最初の頃は「わぁ、やっぱりいい景色だなぁ!ただいま〜!」と思って一生懸命起きているのですが、
時差ボケもあり、だんだんただのお昼寝タイムに・・
往復2時間、しかもバスを1本逃すと3時間は待つので、バス止まってくれるか、そして降りるところがここでいいのか(どこも似てる・・)いつでもちょっとドキドキします(絶対止まってくれます!)。
街の景色がみえてきた!もうすぐどきどきの降車ボタンを押すタイミングです!
以上、バスの中から走行中に、窓越しに撮った写真でした。
そういえば、初めてノルウェーに行った2年前には、わざわざフィヨルドツアーなるものに参加したのですが、その時には生活のほとんどがフィヨルドツアーで構成される日が来るとは想像していなかったなぁ・・
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コンサートのことは、各種メディアに取り上げていただきました。
2017年10月4日 NRK(ノルウェー国営放送)ラジオ
2017年10月4日 NRK(ノルウェー国営放送)テレビ
2017年10月5日 Yahoo!ニュース
「ノルウェーと日本を民族楽器でつなぐ、珍しい2人の日本人(鐙麻樹) 」
※他に、ノルウェーの地方紙にも、掲載されました。
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コンサートの前にも、各地方紙(ハルダンゲル地方のものなど)にこのイベントのことを取り上げていただきました。 そのおかげで、一体どこからこんなに人が集まったんだ〜というたくさんのお客様にあたたかく迎えていただけて、とっても嬉しかったです!
↑これはハルダンゲル地方の新聞。
↑これはまた違う新聞。
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最近の掲載していただいたメディア関係でいうと、日本とノルウェーをつなぐ情報マガジン「Style Norway」で、ノルカルTOKYOの活動を中心に、酒井絵美のハーディングフェーレ活動に関してお話しました。ノルウェーだけでなく北欧全体での穏やかな生活と切り離せない音楽、この豊かな文化が、日本でももっと広まっていくといいなぁ、と思っています。
2017年10月10日、19日 ウェブマガジン「Style Norway」スペシャルインタビュー
ノルカルTOKYOは、帰国してからは、福島県にある斎藤清美術館の20周年記念特別企画「ムンク×斎藤清」展で演奏したり、
ふなばしアンデルセン公園での、デンマーク・日本国交樹立150周年を記念して行われた北欧フェアで演奏したり、
あちこちから実は引っ張りだこでした。嬉しいです!
演奏会をもっと自分たちでやってほしい、ともご依頼いただいたりするのですが、美術館やテーマパークでの演奏は「まだ北欧の音楽に出会ったことがなかった!」という方々に音楽をお届けすることで、北欧文化に興味を持ったり、より深く知ったりするお手伝いができる機会だと思っています。どこの場であっても、ひとりでも多くの人に届くように、演奏しています。今後も、ノルカルTOKYOとして、また、ソロのハーディングフェーレ奏者として、国内外問わずどこにでも行きたいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします!
(自主企画も、じっくり計画中です。がんばります・・!)
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そうそう、ノルウェーで取材に来てくださっていたふたりのジャーナリスト/写真家が、逆にメディアに取材されたりしていたのでそちらもご紹介。